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Checklists

術前の確認事項-スタッフ

主要責任者:歯科衛生士/歯科助手
タイミング:術前診察終了後、患者様帰宅前
場所:診察室および/または受付

Preoperative procedures
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Treatment guides

Single tooth

TG2_1130_thumb_Patient-Communication-Requirements.png

患者様とのコミュニケーションの要件

患者様とのコミュニケーションの要件

インフォームドコンセントを取得するためには、患者様との徹底したコミュニケーションが不可欠です。このコミュニケーションには、少なくとも次の要因が含まれます。:

  • 患者様の声に耳を傾ける
    • 不安や懸念
    • 希望
    • 疑問点
  • 治療の選択肢
  • できること、できないこと
  • 予後因子
  • 治療期間、治療回数およびタイムライン
  • 一時的な苦痛
  • 罹病率
  • 長期的成功の予後因子とリスク
  • 費用および最終的な償還

インプラントの説明やカウンセリングの目的は、治療の詳細を患者様に理解させ、疑問や不安に答えることです。このため専門用語ではなく...

Patient assessment
Preoperative procedures
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Treatment guides

Single tooth

TG2_1310_Thumb_Patient_History.png

患者の全身的既往歴

最初の評価-患者との面談

臨床医は、自分の目の高さを患者のそれと合わせるようにすると効果的です。例えば、患者が座っているのであれば、臨床医も座るべきです。信頼関係を深めることにならないので、臨床医と患者の面談は、歯科用治療椅子で行わない方が良いでしょう。このようにすると、患者の人格、期待、健康状態に関する重要側面をより共有しやすくなります。患者の主訴が後に患者の治療への期待と合致する、という点を確認することが不可欠です。患者との面談に関するすべての手順において、患者のプライバシー保護が必要です。

全身的な健康評価

全身的な健康評価では...

Systemic factors
Patient assessment
Preoperative procedures
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Expert videos

Dennis Rohner: The prefabricated fibular flap reconstruction technique

重度の顎顔面欠損再建のために様々な骨や軟組織のフラップが利用できます。Dr Rohnerは、顎顔面再建のために腓骨を用いる利点を示し、プレファブリケーションされた腓骨フラップによる再建テクニックの手順を示します。総合的な術前3Dプランニングは、プレートやドリリングガイド、カッティングガイドなど、手術に必要なツールを正しく設計・作製するために大変重要です。Dr Rohnerは、下顎骨または上顎骨を腓骨で置き換え、分層植皮片で新しい歯肉を形成する方法、またインプラント埋入後の治癒期間に暫間補綴物を準備する方法について、症例を用いて説明します。Dr Rohnerは...
Implants in compromised sites
Systemic factors
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Treatment guides

Edentulous

3052-perioerative-care.png

周手術期ケア(③)

術前評価

患者評価に記載されているように、外科的治療を進めるかどうかに影響を及ぼす患者の要因に関する徹底的な評価は適切です。

必要な場合は、手術の種類に応じて、術前の薬剤(例:抗生物質の適用範囲)を処方します。

手術直前の処置

下記は、差し迫った手術に備えて患者に情報を提供し、適切に準備するために守るべき重要な手順を示しています。

  • 手術の手順に関して患者が理解し、質問できるように、手順に関する簡潔な説明をする
  • 短時間作用型ベンゾジアゼピンが外来手術に有用な場合がある
  • 意識下鎮静が行われる場合、責任ある大人が手術後約3時間患者に同伴する
  • 術野の消毒
  • 呼吸しやすいように患者の鼻に...
Patient assessment
Preoperative procedures
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Treatment guides

Edentulous

3050-Anesthesia.png

麻酔

概論

麻酔の選択は、少し例を挙げるとすれば、治療の複雑さ、治療期間、患者の覚醒および治療中の反応を含む多くの変数によって決まります。一般的に、臨床医と患者は治療に使用する予定の麻酔のリスクおよび恩恵、並びに鎮静状態のタイプを話し合い、治療法を遂行するために必要となる最低限で十分な効果が得られる麻酔量および鎮静状態を提供するタイプを選択する必要があります。患者の麻酔に対する医学的状態に関するガイドラインを注意深く守る必要があります。

2つの主なタイプの麻酔/鎮静状態は局所麻酔薬による浸潤および局所麻酔薬による局所麻酔を含みます...

Patient assessment
Preoperative procedures
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Treatment guides

Edentulous

1280-Head-neck_cancer.png

頭頸部がん

HNCの疫学および予後に関する事実

頭頸部がんを代表するのは、主に頭頸部扁平上皮がん(HNSCC)です。発生率は、女性より男性が高くなっています(2,8:1)。ヨーロッパおよび米国の若年層では、ヒトパピローマウイルス(HPV)がHNCの発生率増加と関連があることが示されています。NHCの一般的なリスク要因は、喫煙、アルコール乱用、噛みタバコ(betel quid)です。

HNCの予後は、診断の時期に左右され、首の所属リンパ節における腫瘍の広がりと密接な関係があります。5年生存率は、診断時点で80%(ステージI)から19%(ステージIV)に低下します。

 

HNC早期

...
Implants in compromised sites
Systemic factors
Patient assessment
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Treatment guides

Edentulous

Thumb_Alveolar_atrophy.png

歯槽骨吸収および不足

歯槽堤の吸収/縮小

抜歯後、残存歯槽堤の頬舌側および垂直的に骨量が減少します。それに続く吸収は進行性であるため、顎の基底骨(basal jaw)に影響が及ぶこともあります。下顎では、下顎神経が歯槽頂部に位置するようになる場合があり、その場合、義歯装着者は痛みを感じます。

歯槽堤高さの減少は、上顎無歯顎よりも下顎無歯顎においてはるかに多く見られます。長期間の義歯装着、性別、BMIが歯槽堤吸収の増加と関連がある一方、年齢は関連がないようです。骨粗しょう症の歯槽堤吸収への有意な影響はまだ示されていませんが、専門機関の最近の研究では...

Radiology
Systemic factors
Patient assessment
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Treatment guides

Edentulous

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開口量

開口量と治療介入のための手段

大半の患者の開口量は、通常の補綴・外科的治療介入を容易に行うことができます。わずかな開口量または小口症は、硬皮症、びまん性全身性硬化症、口腔顔面の外傷のある患者、または腫瘍性疾患、顎関節症(TMD)の外科的切除を行った患者において見られます。外科的切除を行った場合の瘢痕、組織拘縮、付随する基本的な骨支持および組織浮腫の欠如により、開口量が制限され、外科・歯科治療が困難になります。

インプラントに基づくリハビリテーションの選択を阻むような開口量の下限を提示することはできません。唇のインプラント軸の方向は...

Temporomandibular Joint
Systemic factors
Patient assessment
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Treatment guides

Edentulous

risk factors.png

リスク因子

インプラント治療に関連するリスク因子は以下のとおりです。

  • 特定の無歯症を除く、小児および青年(骨/骨格の発達期)。ただし、矯正治療を目的としたインプラント埋入は適応となる。
  • コントロールされていない代謝性疾患 2型糖尿病等、
  • コントロールされていないHIVまたは結核感染
  • 血液疾患(進行した慢性リンパ球性白血病、慢性骨髄異形成等)
  • 心筋梗塞または脳血管外傷から1年以内
  • 現在、化学療法および/または放射線治療を実施中
  • 移植後の免疫抑制等、免疫システムの重大な異常
  • 全身性骨疾患(パジェット病等)
  • 醜形恐怖症等の精神状態、または論理的に考え...
Local factors
Systemic factors
Patient assessment
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Treatment guides

Edentulous

Radiotherapy.png

放射線治療

放射線治療

口腔がん患者のリハビリテーションは、通常、外科・化学・放射線治療を組み合わせて行います。放射線治療は、線維化(fibrotization)、虚血、口腔乾燥症を起こりやすくします。口腔乾燥症の副作用により、粘膜支持の義歯の着用がさらに困難になります。

 

インプラントによる修復の選択肢

放射線治療を受けた骨にインプラントを問題なく埋入できるという臨床上のエビデンスが存在します。メタ分析により、下顎骨における失敗率<5 %が明らかになりました。しかし、患者の生存期間見込みという観点では、インプラントの長期生存率は低いようで...

Systemic factors
Patient assessment
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Treatment guides

Edentulous

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BRONJ / ARONJ

一般的注意事項

長期間にわたり、特に静脈内に投与されている患者に見られた口腔顎顔面領域での重大な副作用は、ビスホスホネート治療が「ビスホスホネート系薬剤関連顎骨壊死」(BRONJ)、または「再吸収阻害薬関連骨壊死」(ARONJ)を起こしやすくする可能性があるという点です。定義によれば、これは、ビスホスホネートを服用中または服用した経験があり、放射線治療歴がなく、顎に骨の露出が8週間以上ある疾患です。

骨粗しょう症およびパジェット病のビスホスホネート治療の結果生じるBRONJ の発生率は、0.01%~0.04%です...

Systemic factors
Patient assessment
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Treatment guides

Edentulous

Bisphosphonates.png

ビスホスホネート

ビスホスホネート-全般

ビスホスホネート (BP) は破骨細胞活性を阻害し、骨に長期間残ります。ビスホスホネートは、骨粗しょう症、パジェット病等の骨脆弱性の疾患、骨形成不全症、線維性骨異形成症、骨がんの治療に最も多く処方される薬物です。

副作用

口腔顎顔面領域において長期間投与された場合、ビスホスホネートは、「ビスホスホネート系薬剤関連顎骨壊死」(BRONJ)を起こしやすくする可能性があります。下顎骨で起こる頻度は、上顎骨の2倍です。

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Systemic factors
Patient assessment
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Treatment guides

Edentulous

Steroids.png

ステロイド

ステロイド

ステロイドは有機化合物であり、脂質の一種です。ステロイドは、例えば、食事脂肪コレステロールとして、胆汁酸として、あるいはステロイドホルモン(コルチゾン、グルココルチコイド、エストロゲン、テストステロン)として、代謝において極めて重要な役割を果たします。より複雑なステロイド(ステロイドホルモン、胆汁酸等)は、コレステロールから合成されます。また、ステロイドは一部のビタミン(ビタミンD等)や毒(ジギタリス)の成分でもあります。

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Systemic factors
Patient assessment
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Treatment guides

Edentulous

Coagulation-disorders.png

凝固障害および抗凝固療法

凝固障害

患者が血液凝固の障害をもつ原因は、遺伝性血友病、または心血管疾患の場合に予防的抗凝固療法による後天性凝固障害が考えられます。また、凝固性亢進と呼ばれる、凝固が増大した状態もあり、血栓症および塞栓症を避けるために抗凝固剤を摂取します。遺伝性の凝固状態が存在します。患者病歴全般の章も参照してください。

血栓性疾患における予防的抗凝固療法

患者の長寿化に伴い、抗凝固剤療法を必要とする循環器疾患/リスクの発生が増加しています。

抗凝固剤は、それ自体ではインプラント手術の禁忌ではありません。しかし、手術を進める前に、患者の凝固/出血状態を慎重に評価する必要があります...

Systemic factors
Patient assessment