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Scientific articles

軟組織結合の改善を目的とした陽極酸化表面設計の評価

表面陽極酸化が軟組織結合に与える影響を評価するため、陽極酸化( Xeal™表面および機械加工表面のチタン製ディスクを ヒト歯肉上皮細胞 (HGEPp )および 初代ヒト歯肉線維芽細胞 (HFIB G )の 培養基質 として使用 しました。HFIB G細胞は両表面間に有意な優先度を示さなかった一方、 HGEPp 細胞は Xeal™ 表面において有意に早い成長を示しました。

Soft tissue management
Esthetics
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Treatment guides

Single tooth

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歯牙-歯肉複合体と生物学的幅径

インプラント周囲粘膜と歯肉の違い

 

 インプラント周囲粘膜は、外部の角化した口腔上皮とアバットメントに面する接合上皮により構成されます。接合上皮は軟組織の冠側縁から約2mm根尖側まで伸展していますが、インプラント周囲の歯槽頂までは、なお1.0~1.5mmの隔たりがあります。

 インプラントと天然歯では生物学的幅径が異なり、インプラント周囲では>0.5mm大きく(3.8 vs 3.2mm)なります。これは、インプラント周囲粘膜では間に入る結合組織の高さが大きくなるためです。

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Soft tissue management
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Treatment guides

Edentulous

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インプラント埋入 - 上顎

切開

切開は歯槽頂部または少し離れたlabial foldに行いますが、いずれを選択しても転帰には差がないように思われます。正中線で矢状方向に減張切開を加えると、唇側の粘膜骨膜を反転しやすくなります。インプラントの唇側および口蓋側の両方に角化組織を存在させるよう努めます。

鼻口蓋神経血管束を切断すると、稀に口蓋粘膜にしびれ感を引き起こすことがありますが、たいていは数週間で解消します。上顎の骨量が少ない場合は、鼻口蓋管の内容を除去し、自家骨移植を行う向きもあり、良好な成績が報告されています...

Edentulous treatments
Soft tissue management
Implant prosthetics
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Treatment guides

Edentulous

3110-Crestal-Incision.png

歯槽頂/傍歯槽頂切開

切開 - 一般的注意事項

いずれの口腔内手術も切開で始まり、縫合または接着で終わります。歯槽頂切開の適応は、インプラントまたはアバットメントがノンサブマージ型で、埋入後も粘膜を貫通して口腔内に露出する1回法の手術です。一般的な手術原則として、サブマージしている異物の上に切開を入れることは推奨されません。しかし、歯槽頂切開と傍歯槽頂切開の比較試験では、骨内インプラントの転帰には差がないことが明らかになりました。

フラップへの血液供給を確保するため、組織は丁寧に扱い、手術部位の視認性を確保するため、骨を覆う血液はできるだけ少なくします。

上顎

上顎では...

Edentulous treatments
Soft tissue management
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Treatment guides

Edentulous

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創縫合

注意事項

創縫合は術部を保護し、肉芽組織上のケラチン生成細胞の移動に影響を与えることによって創傷治癒を保証し、促進します。創傷を反転させると表皮に最大限に接近できる場合があります。本結びで一方向に2回結び、3回目は反対方向に1回結ぶ方法が最も一般的に行われているタイプの縫合です。一般に、結節縫合が連続縫合より強い引張強度を提供します。

技術の概要

  • 先端が三角形のリバースカット針を使用すると、縫合時に組織を貫通するリスクを減らす
  • 粘膜を垂直、すなわち粘膜に対して90°の角度で貫通する
  • 持針器から針を解放する前の縫合終了時に針を鉗子で安定させる
  • 優しく処置することにより組織...
Soft tissue management
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Treatment guides

Edentulous

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軟組織の管理

インプラント周囲軟組織の管理の目的

下顎無歯顎においてインプラント周囲軟組織の治療を行う目的は、付着歯肉の再建、またはインプラントと軟組織の接触面で軟組織を固定することです。口腔前庭形成術は、前庭を深くすることです。

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下顎無歯顎における軟組織管理の術式および移植術

粘膜貫通インプラントの周囲に十分な角化粘膜の帯を生成するため、軟組織の不足およびその不足に応じて様々な術式および組織が使用されます。伝統的に、遊離歯肉移植が軟組織増生に利用されています。口蓋および臼歯後隆起からの遊離歯肉移植は...

Soft tissue management
Peri-implant therapy
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Treatment guides

Edentulous

1160-mucosal.png

歯肉歯槽粘膜移行部

歯肉

歯肉は下層の骨膜と強固に結合されており、全体的に角質化し、表面は点状です。歯肉の色は、民族および/またはメラニン沈着によって、ピンクから茶色、あるいは黒まであります。角質化しておらず、輝く赤色で、血管の供給が見える歯槽粘膜とは区別されます。

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歯肉の幅およびバイオタイプ

無歯顎の場合、歯肉の幅は顎骨の吸収程度に連動し減少します。

上下両顎において、歯肉の幅は、犬歯/第一小臼歯の領域で唇側に狭くなります。舌側では、歯肉の幅は下顎で背面方向に向かって増加し、他方、上顎は完全に角化組織に覆われています。多くの人は、歯のない角化組織を歯肉ではなく、咀嚼粘膜と呼んでいます...

Soft tissue management
Patient assessment
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Patient cases

軟組織のマネージメント:単独歯修復

歯内治療専門医からベニアによる歯冠修復の依頼(#21)をされた患者であった。歯根吸収の兆候があり、長期的な保存は不可能と考えられたため、当初はコンポジットレジンによるベニア修復のみで治療を行った。 3ヶ月後、わずかな歯肉退縮が見られた。更なる歯根吸収による審美性の悪化を防ぐために、抜歯せざるを得なかった。 治療方法として、周囲の粘膜歯肉移植術を併用した即時埋入によるインプラント治療が選択された。しかし、最初の手術の際に、良好な結果が期待できるだけの軟組織の供給ができなかったため、2回目の手術が行われた。 最終補綴物として...
Immediate implant placement
Anterior implants
Minimally invasive procedures