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Treatment guides

Single tooth

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患者の全身的既往歴

最初の評価-患者との面談

臨床医は、自分の目の高さを患者のそれと合わせるようにすると効果的です。例えば、患者が座っているのであれば、臨床医も座るべきです。信頼関係を深めることにならないので、臨床医と患者の面談は、歯科用治療椅子で行わない方が良いでしょう。このようにすると、患者の人格、期待、健康状態に関する重要側面をより共有しやすくなります。患者の主訴が後に患者の治療への期待と合致する、という点を確認することが不可欠です。患者との面談に関するすべての手順において、患者のプライバシー保護が必要です。

全身的な健康評価

全身的な健康評価では...

Systemic factors
Patient assessment
Preoperative procedures
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Edentulous

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生物学的合併症

インプラント周囲粘膜炎

インプラント周囲粘膜炎は、インプラント周囲の軟組織に生じる回復可能な炎症です。

インプラント周囲粘膜炎は、インプラントにより機能修復した被験者の約60%(施設により±30%)で認められています。

診断は診察所見に基づいて行います。感染部位には、発赤、浮腫、過形成、プロービング時の出血および過敏が認められます。排膿は、診断を裏付ける強力な徴候の1つです。粘膜退縮は常に認められるわけではなく、通常、X線検査では骨吸収は(未だ)確認できません。

インプラント周囲粘膜炎の主な原因は、歯肉縁下の残留セメント、口腔衛生およびメンテナンスに対するコンプライ...

Peri-implantitis
Peri-implant therapy
Local factors
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Treatment guides

Edentulous

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プロビジョナル

プロビジョナル多機能用途

無歯顎患者にとってのプロビジョナル補綴物は、最終的な治療を行っている間に患者に満足のゆくレベルの機能および審美的外観を提供できる便利なツールです。

プロビジョナル補綴物は、最終的な治療結果がどのようになるかを歯科医と患者に認識させるのに有効です。

プロビジョナル補綴物は最終補綴物に酷似しているため、最終補綴物による最終治療結果の審美的および機能的属性を患者に理解させることができます。また、この段階であれば、不可逆的な処置を行う前に治療計画に必要な変更を行うことができます。

プロビジョナル補綴物は...

Guided Surgery
Immediate loading / provisionalization
Diagnosis and treatment planning
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Treatment guides

Edentulous

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X線撮影用および手術用スプリント

診断および計画ガイド

実際に口腔内に試適できる仮義歯を製作する主な目的は、各患者の機能的および審美的検討に影響を及ぼす具体的な形態学的特徴を視覚化することです。この診断用仮義歯は、インプラントの位置とその外科的埋入を計画するための、ガイドの目的でも使用されます。

このセットアップの人工歯配列は、X線撮影用テンプレート、サージカルガイドおよび適切にデザインされた全部床仮義歯の製作の基盤となります。

インプラントを埋入する宿主骨部位を選択するには、画像診断が不可欠です。その撮影の指示は、診査所見、必要な情報の種類および放射線のリスク...

Radiology
Guided Surgery
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Treatment guides

Edentulous

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頬骨インプラント

適応症

頬骨インプラントは、萎縮上顎臼歯部の機能修復のための選択肢の1つであり、典型的な2回法および即時荷重プロトコルのいずれによっても行うことができます。頬骨インプラントを使用すると、骨移植術や上顎洞底挙上術を回避することができるため、治療期間を短縮し、治療に伴う不快感を低減することができます。頬骨インプラントの他の適応症としては、従来型インプラントの失敗、上顎洞底挙上術または骨移植術失敗、腫瘍切除または外傷後の機能修復が挙げられます。

萎縮上顎臼歯部においては、概ね、左右に1本ずつ頬骨インプラントを埋入し、前歯部に2~4本の従来型インプラントを埋入します。

上...

Posterior implants
Implants in compromised sites
Success & failure
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Treatment guides

Edentulous

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Radiology
Digital workflow
Guided Surgery
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Treatment guides

Edentulous

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補綴物テンプレートを用いたセミガイディッド・サージェリー

セミガイディッド・サージェリーのための補綴物テンプレート

ハンドメイドテンプレートは、アクセスホールまたはチタンチューブのある義歯/人工歯排列の複製です。これをCBCT解析に従って決定した歯の位置および軸に配置すると、ガイディッド・パイロットドリルによりインプラントの埋入位置および軸方向をマーキングすることができます。フラップを挙上し、残りの手順を行います。

また、既存義歯を使用することもできます。この場合は、歯の咬合/舌側面の適切な位置に義歯を介してドリリングします。

CBCTまたはCT獲得時の既存義歯のX線不透過性マーカーの位置は...

Guided Surgery
Edentulous treatments
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Treatment guides

Edentulous

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ガイディッドとノンガイディッド

一般的注意事項

正確なインプラント計画の作成は、最善の補綴転帰を得るための第一歩です。フィッティングが良く、デザインも良好な義歯であれば、治療計画や術前の分析にそのまま使用することができますが、そうでない場合は、新しい人工歯排列とモックアップを作製しなければなりません。咬合高径、歯の位置および軸、オーバージェットおよびオーバーバイトに加え、リップラインやスマイルラインといった審美的パラメータも評価します。インプラント手術は常にサージカルテンプレートを用い、完全無歯顎のような複雑な症例に対してはサージカルテンプレートを用いて行います。

サージカルテンプレートを用い

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Guided Surgery
Edentulous treatments
Diagnosis and treatment planning
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Edentulous

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§ 3056 Flap or flapless

Flapless Implant Placement

Flapless implant surgery is a minimally invasive procedure that can be performed either using guided surgery or with custom fabricated surgical guides made from casts taken at the first patient visits. Several clinical papers reported excellent short and...

Radiology
Guided Surgery
Edentulous treatments
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Edentulous

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アクリルによる築盛

概論および材料の選択

フレームワークは、最終的な修復物の審美性および外形を設計するために、築盛材料でベニアリングされます。アクリルによる築盛用のフレームワークの材料選択は、チタン、(クロムコバルト)コバルトクロムおよび貴合金を含みます。今日、CAD/CAMによるフレームワークの製作技術は最先端であると考えられているため、ハイブリッド義歯の一般的な材料の組み合わせはチタンで製作されたフレームワークにアクリルで築盛しているものとなっています。アクリルベニヤ材料は、個別の審美的要望に対処するため、多種多様な歯形および歯茎の色に利用することができます。アクリル製の歯は...

CAD/CAM
Prosthetic materials
Implant prosthetics
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Edentulous

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セラミックによる築盛

概論および材料の選択

フレームワークはチタン、ジルコニア、貴合金およびコバルトクロム合金で製作され、セメント固定またはスクリュー固定されます。骨吸収が最小限の場合は、陶材焼付け金属の修復物が顎間空隙の制約を調整するため望ましいです。CAD/CAMによるフレームワークの製作は、現在、最先端の技術と考えられています。フレームワークは、最終的な修復物の審美性および外形を仕上げるため、築盛材料でベニアリングします。主にガラスセラミックまたは長石質のセラミックをベースとした、様々なセラミックの築盛材料が選択可能で、最適な審美性を求めて...

CAD/CAM
Prosthetic materials
Implant prosthetics
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Treatment guides

Edentulous

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セメント固定式補綴物に関する概要

適応症および基本的注意事項

セメント固定式補綴物は、クラウンまたはブリッジの補綴物を自然歯に固定する場合と同様に、補綴物(クラウン、ブリッジ)をインプラント固定式アバットメントに取り付ける従来のデザインです。従来の、比較的精密ではない鋳造技術では、セメント固定式のデザインはインプラント上の長スパン、マルチユニットの補綴物の必要なパッシブフィットを得るための専門的方法の一つでした。CAD/CAMによる補綴物のスキャンおよびミルが高精度およびパッシブフィットを提供するため、今日では、特に無歯顎の状態では、スクリュー固定式の構造がオプションでの選択となります。

特に目...

CAD/CAM
Prosthetic materials
Implant prosthetics
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Treatment guides

Edentulous

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二次連結固定

適応症および基本的注意事項

インプラントオーバーデンチャーは無歯顎の患者には優れた治療選択肢であり、QOLを著しく向上させます。維持装置にはさまざまな選択肢があります。

  • オーバーデンチャーを維持するバーによりインプラントの一次連結固定として連結します。
  • インプラントに直接取り付けられた維持力のあるアタッチメントを使用すると、補綴物装着時に補綴物自体がインプラントの二次連結固定を行います。維持装置には、ボールアタッチメント、ロケーターおよびテレスコープクラウンがあります。補綴物をインプラントに取り付けるアタッチメントの種類と...
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Implant prosthetics
Removable prosthetics
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Edentulous

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オーバーデンチャーアタッチメント、概論

アタッチメントの選択

弾性的なアタッチメントか固定されたアタッチメントか、という義歯治療の異なる目的の優劣については、議論の余地があり、また経験に基づくものです。弾性的な維持装置は、それがインプラントを過重負担から保護するであろうという前提で推奨されていますが、オーバーデンチャーを支持するインプラント2本を下顎に有する患者の生体内測定では、ある種類の固定装置またはアタッチメントが別のものより優利であることは示されませんでした。一部の医師は、バーアタッチメントの機構がインプラントと義歯支持組織の間の荷重負担により効果があると固く信じていますが...

Prosthetic materials
Implant prosthetics
Biomechanics and occlusion
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Edentulous

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機能するまでの時間

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待時機能

ブローネマルクに基づく伝統的なインプラント治療では、補綴物の装着前に様々な治癒期間(一般に3~6カ月)が必要でした。治癒期間は、オッセオインテグレーションを獲得し、荷重に耐える機能を構築するために必要であると考えられていました。伝統的なプロトコルは、待時機能として、大変良好な長期的臨床成績を挙げています。

早期機能

「早期機能」(“Early function”)とは、インプラント埋入後、3日後から3カ月後までの補綴物装着を指します。即時および待時機能のプロトコルと同等の実証済み臨床成果を挙げています。

 

即時機能

補綴物の装着が...

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