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Treatment guides

軟組織および硬組織

Key points

  • オーバーデンチャーを装着している場合は、夜間は撤去します。
  • 補綴物がきちんと適合していないと、線維腫や潰瘍を引き起こすおそれがあります。
  • ブラキシズムのある患者で、固定式フルブリッジが天然歯と対合している場合は、ナイトガードが必要です。

可撤式補綴物の下の軟組織の合併症

可撤式補綴物は、夜間は必ず撤去します。アクリル製義歯床は角化粘膜をぴったりと覆っているため、補綴物の下の歯肉に真菌/カンジダ感染症を引こすことがあります。付着粘膜は赤く腫脹し、ときに出血を呈します。

ミコナゾールゲルを1日2回、1週間塗布し、夜間は義歯を取り外すようにすると、通常は短期間で完全に治癒します。

その他の問題としては、補綴物がきちんと適合していないことによって生じる刺激性線維腫および外傷性潰瘍が挙げられます。これらの合併症は、義歯をしっかりと調整すれば即時に軽減し、次第に治癒します。刺激性線維腫がアタッチメント(ボール/ロケーター/バー)上に過増殖した場合は、歯肉の修正が必要です。

固定式補綴物の下の軟組織の合併症

かつてはアバットメントが完全に見えていることが多かったのに対し、現在では歯科医の審美的努力や患者の要求により、ブリッジと歯肉の間の間隙は定期的に閉塞されます。このため、インプラントの経粘膜部の周辺をきちんと清掃することができなくなり、食片の圧入や感染症を引き起こしやすくなるほか、口臭も生じやすくなります。

対顎が有歯顎の場合の硬組織の合併症

片顎のみが無歯顎の患者は、対顎の天然歯のケアも行わなくてはなりません。細菌は歯周ポケットからインプラント/アバットメント表面に移動しますので、とりわけ残存歯の歯周状態がきわめて重要であり、引き続き定期的な歯/歯周チェックを行い、特に有歯顎の口腔衛生は最善な状態に保つ必要があります。

とりわけ固定式フルブリッジが天然歯に対合している状況においては、ブラキシズムが起こらないかどうか、咬合を注意深くチェックし、ブラキシズムが起こる場合は、ナイトガードを作製する必要があります。

臨床トピック

Aftercare / follow up
Fixed prosthetics
Removable prosthetics

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プロフェッショナルクリーニング

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