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Treatment guides

軟組織の術後管理

Key points

  • 軟組織の術後管理は、コントロールのための定期的なリコールと同時に行うことができます。
  • 術創の治癒を評価し、炎症や感染症の徴候があれば、対処します。
  • 軟組織の状態に合わせ、仮義歯を綿密に適合させます。

軟組織の術後管理 – タイミング

無歯顎患者に関しては、軟組織のコントロールのために特にリコールの予定を組む必要はありません。典型的な術後コントロールでは、術後1~3日目、7~14日目および4~6週目に軟組織のコントロールおよび管理を行います。

リコール来院時の軟組織の評価

創の閉鎖および縫合の状態をチェックします。創離開が生じた場合は、再び縫合するか、必要に応じて縫合を追加します(24~48時間以内に限る)。

炎症または感染症の徴候(腫脹、滲出液、疼痛、出血等)がないか検査します。

プラークの蓄積および口腔衛生を評価します。プラークが認められた場合はこれを除去し、必要に応じて口腔衛生の再指導を行います。

手術の翌日から1日2~3回抗菌洗口液(0.2 %クロルヘキシジン等)で口腔内を洗浄するよう指示します。

術後7~14日目の2回目の術後リコールで再び評価を行います。

軟組織と仮義歯の適合性

組織の障害を回避するため、仮義歯の適合性を綿密に調整します。軟組織は治癒過程で変化するため、必要に応じてソフトリライニングを用い、義歯を適合させます。

バーおよびアバットメントが正確にデザインされているか、組織が過形成を引き起こしていないかチェックします。

縫合糸肉芽腫が生じた場合や、過剰な組織が形成されている場合は、軟組織レーザー、メスまたは電気メスで過形成組織を切除します。軟組織レーザーは出血が少なく、概ね良好な成績が得られます。また、軟組織により覆われたインプラントを露出することもできます。

インプラント埋入後にフィステルが生じた場合は、インプラントを露出し、アバットメントを固定します。

臨床トピック

Aftercare / follow up
Success & failure

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術前評価

患者評価に記載されているように、外科的治療を進めるかどうかに影響を及ぼす患者の要因に関する徹底的な評価は適切です。

必要な場合は、手術の種類に応じて、術前の薬剤(例:抗生物質の適用範囲)を処方します。

手術直前の処置

下記は、差し迫った手術に備えて患者に情報を提供し、適切に準備するために守るべき重要な手順を示しています。

  • 手術の手順に関して患者が理解し、質問できるように、手順に関する簡潔な説明をする
  • 短時間作用型ベンゾジアゼピンが外来手術に有用な場合がある
  • 意識下鎮静が行われる場合、責任ある大人が手術後約3時間患者に同伴する
  • 術野の消毒
  • 呼吸しやすいように患者の鼻に...
Patient assessment
Preoperative procedures
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治療計画および衛生に関する注意事項

組織表面、補綴物表面およびインプラント表面のすべてが、歯ブラシ、歯間ブラシおよびデンタルフロスまたはデンタルテープのような口腔衛生用具で清掃できるようにデザインされていなければなりません。治療計画時にインプラントの位置および補綴物のデザインを決定する際は、口腔衛生の最終転帰を念頭に置くことがきわめて重要です。したがって、口腔内補綴物の表面はプラークの付着を防ぐため、滑らかで、高度に研磨されている必要があります。

口腔衛生指導 – 患者

すべての来院に口腔衛生指導を組み入れ、必要に応じて指導を復習させます。とりわけ固定式補綴物の場...

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Treatment guides

固定式プロビジョナル修復物

プロビジョナル修復物は、素材が異なり、耐久性は劣るものの、可能な限り患者の希望する最終補綴物の形状を模擬して作製します。プロビジョナル修復物は耐久性および機能性が劣るため、硬い/クリスピーな食品を咀嚼することは避けなければなりません。口腔衛生措置は継続します。セメント固定式修復物の場合は修復物が外れるのを防ぐため、デンタルフロスの使い方を工夫し、使用後のフロスは歯間隣接面からパチンと引き戻すのではなく、唇側/頬側に引き出すようにします。

固定式プロビジョナル修復物は、スクリュー固定またはセメント固定に関係なく...

Immediate loading / provisionalization
Aftercare / follow up

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